プードルのブラッシングを動画付きで解説!
大変お久しぶりの投稿になってしまいました(-_-;)
お客さんからも最近ブログ更新されませんね、なんて言われてしまい、やろうやろうと思ってはいても中々内容が思い浮かばず、あっという間に3か月以上経ってしまいました。せめて有意義な情報を発信したいと思いますので、今回はプードルのブラッシングについて解説します!


この子は前回のトリミングから2か月が経過した状態です。ところどころがドレッドヘアーの様に束になっていますね。これは毛がもつれている状態で、放っておくと大きな毛玉になってしまいます。これをブラシでほぐし、毛を伸ばしていくことになります。

耳の裏は毛玉が出来やすく、バリカンで剃るかハサミで切るしかなくなってしまいます。
これはシャンプーした後のブラッシングになりますが、スリッカーブラシは表面を滑らせるのではなく、このように毛の根本からブラシを入れて、しっかりを毛を立てるようにしてください。そうしないと根本の方で毛がもつれ、最悪の場合はフェルト状になってしまうので、そうなるとツルツルに剃ってしまうしかありません。

ブラッシングしながら乾かした毛と自然に乾いてしまった毛の違いですが、こうして見ると明らかですね。当たり前ですが自然乾燥は絶対にダメです。しっかり根本からブラッシングしないと、お家でシャンプーして余計に毛をもつれさせてしまう事になります。

綺麗にブラッシングが出来るとこの様にモフモフに仕上がります。この子は特に毛量が多いので、1.5倍ぐらい大きくなったように見えますね。
ほとんどの飼い主さんは、わんちゃんに毛玉やもつれがある事を把握していないです。しっかりブラッシングしているつもりでも、ブラシやコームが引っかかるのは毛がもつれている状態です。ブラッシングは少しコツがいりますので、特にお家でのシャンプーは気を付けて頂ければと思います。もし不安な様でしたらシャンプーコースだけでもお任せください。